いつものパパでいて欲しい
オスカーワイルドやチューリングなど、キリスト教では、同性愛者が罪であるとされました。 一方で、ギリシャ、ローマでは公認。 東洋の仏教系の国では、高位の僧侶からしてそっち系です。 仏教文化の日本人は、元々同性愛には寛容です。 テレビでもオネエタレントがスター、欧米ではありえないでしょう。 信長が蘭丸を抱き寄せるシーンがあっても普通な感じ。エブリでもジャンルにBLが設定されていますね。 ここでは、優しいパパが、自分らしく生きることの難しさを、母(主人公の祖母)と娘を対比させて、見事に描いています。パパが一人息子でなかったら、祖母も理解できたかもしれません。 パパが時々窮屈そうに男装するのも、「男装の麗人」のコスプレと思えば楽しめるかも?どっちがどっちか、もはやわからないですけど。 身近に必ずいるおとこの娘、頑張れって応援してあげたくなりますね。
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たやす様、素敵な感想をありがとうございますm(_ _)m  いつもスマートな文章を書かれるたやす様には、この作品の中盤の罵り合いや歯に衣を着せない言い合いのシーンはすごくゾワゾワと気持ちの悪いものだったのではないかとヒヤヒヤしておりました_(^^;)ゞ そういう部分も含めてみんな必死に自分らしく生きようと、自分の大切な部分を守ろうともがく姿として認識していただけていたら、筆者として嬉しい限りですm(_ _)m いつも感想をいただき、励みになります。感謝しています(*^^*)
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