神乃木 俊

2021年5月7日拙作『門をくぐる』発売のお知らせ どうも、最近著しく低活動だった神乃木 俊です。 このたび拙作『門をくぐる』が幻冬舎ルネッサンス新社様の「命、つながり」企画で大賞を受賞して幻冬舎から出版となりました。 書籍化まで6年掛かった難産な作品でしたが、そのぶん思い入れも一塩であり、「この小説が評価されないのは間違っている!!!」と長年拗らせておりました。 しかしながら、こうして日の目を浴びることができて、ただひたすらに感無量です。 自己評価と客観的な評価が比例しない可能性も十二分にありますが、現時点での名刺的一作と自負しております。テーマは『人生』、森鴎外の『高瀬舟』がモチーフになりました。 結末は賛否両論を予測しますが、是非とも手に取っていただき、どのように感じられたか教えていただきたく存じます。 「命、つながり」 小説家として医師として、身に余る光栄をいただいた幻冬舎様に感謝します。 また、この小説を読んで長年支援してくれた友人N、F、Y、Yや家族に、心から御礼を申し上げます。 最後に、この小説の帯文で締めくくりたいと思います。 『人生を振り返り、自分が天国逝きだと胸を張れる人間が、どれだけいるのだろう』

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