蘭香

フォロワー様並びに一般読者の皆様。 いつもお世話になっております。 GWも完全に終了しましたが、私はこのGW期間中、投稿用小説の準備作業に追われていました。 まず「昭和浪漫伝説」を第十部「安保闘争篇」樺美智子さんが亡くなるくだりまで公開予約しました。 作業中焦ったのは、第十一部「三池争議篇」のデーターが見つからなかったことですが、幸い発見することができました。 第十部「安保闘争篇」は「真珠湾攻撃篇」にも匹敵する大部となっております。 5月31日よりスタートの予定ですのでご期待ください。 次いで、来年初頭より連載開始を予定しております「私本 武蔵兵乱記」の全52章のシリーズ構成の内、第二十六章までのプロットを完成しました。 以前は、こういう作業はしなかったのですが、さすがに膨大な史実が積み重ねられた後北条氏、ある程度のプロットを作成しておかないと執筆できないので、こういうものを作成したわけですが、実は、この手法、以前、仕事でやったことがある調査のやり方を真似ています。 エクセルシートに調査事例を時系列に書き込みしていく手法ですが、この経験が役に立ちました。 おかげで、あとはプロット表に従って、各章を執筆するだけとなりました。 問題は、残り二十六章ですが、ここからは、信玄・謙信・秀吉・家康との激闘に突入します。 後北条氏に関係ない事件は、詳細は書かない方がいいのでしょうが、そこは、桶狭間や川中島などの有名な合戦は書かないわけにはいきません。 ある程度知られた人物や事件があふれている時代ですので、どのように書くのかが問われる時代背景ですので難しいですね。 それから、これは私の作家としての悪いクセなんですが、人間ドラマを描くよりも、戦闘経過を書きたがるようで、斬ったり、首刎ねたり、みたいなリアルな描写よりも、誰の軍勢が、どのように動いたか、そんなことばっかり書きたがるんですね。 ですので、当然、できあがったプロットも戦闘経過が中心。 人同士の会話も「寄り」のシーンが多いですね。 女性主人公が多い私の作品の中で珍しい男性主人公の作品ですが、自分で気づいたのですが、朝ドラで男性主人公の作品やるような感じですね。 そんなわけで、これからもよろしくお願いいたします。
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