todaka

https://estar.jp/novels/25791569  5月11日の午後に投稿する分で完結。  私が作る物語は、たいてい古典的な物語に元ネタがある。「最後の龍」の元ネタは、絵本の「100万回生きたねこ」と、ペルシャの説話集「千夜一夜物語」の二つ。  ざっくりとした粗筋をいうと「無敵で不死身の怪物が、一人の無力な少年の無償の愛を受けて、怪物ではなくなるお話」である。  実は遡ること2004年の段階で初期の構想はできていたものの、他人の小説や漫画の下敷きとして一部を切り取って使う形になっていた。そのため、自作としての公開は今回が初めて。  ちなみに「最後の龍、最後の旅」とは別に長編恋愛小説も作ったのだけれど、こっちも他人の作品のために切り取って再編成し使う……ということを繰り返した結果、内容が完全に「どこかで見た話」になってしまったので、お蔵入りしそう。
2件

この投稿に対するコメントはありません