三村 薔

真っ暗を突き進む、疾走感ある文体
「お先真っ暗」という意味での「暗闇の中で」なのかな? 詩のような疾走感ある文体でさくさくと話が進んでいく。最初は嫌なお話ですが、それが文体の疾走感によってスタイリッシュな感じすらあり、心地よい。おかげで話が重苦しくなるすぎないようになっている。 この文体でバトルものとかも見てみたいなとか思いました。
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