haori

引っかかりが最後に活きてくる。
父親の思惑により、義理の妹との結婚を迫られる主人公。しかしそもそもなぜそんな思惑が発生したのか? という疑問がストーリーを読み進めるうちに解決し、かと思えば、そのことに纏わる事件が起きて、その事件の中で起こるどんでん返し。それが済んだと思えば、またもどんでん返し。そして読了。8000文字という多くはない文字数の中に、内容がぎゅっと詰まったお話だったと思いました(*'ω'*) それにしても、最後のどんでん返しについてですが、これは最初のほうから感じていた引っかかりを解消してくれるものでした。いや、相関図を考えたら、いるはずの人が出てこなくて、何でだろう? だったんですが、それが最後にスッキリしました。それに加えて、主人公のどこか淡白に感じていた思考と言うか、感情と言うか、その理由もスッキリしました。彼には情熱と執着を向ける別の場所があったんですね。 「スルスルと読める話よりも、引っかかりをもって読み進められる話を」 何かの小説の賞の講評で見かけた言葉です。 このお話を読んで、それを思いだしました。 最後に、素敵なお話をありがとうございました(*'ω'*)
1件・3件
はおびん、お返事が大変遅くなってしまい申し訳ありませんでした💦 私流のどんでん返し、楽しんで頂けたのなら幸いです。 いつもながら流石と申しましょうか、こちらが思った以上の考察には本当に頭が下がる思いです。 それにしても、なるほど引っかかりですか! 最後の最後まで出さなかったので、きっと忘れてられているだろうなと思っていたあの人ですが、思いの外皆さんの頭の中に引っかかってくれていたのだなと。 色々と面倒な相関図でしたが、きちんとスッキリして貰えたのなら嬉しいです。 「スルスルと読める話よりも、引っかかりをもって読み進められる話を」 深い講評ですね。今後の参考にさせて頂こう…笑 とても勉強
1件2件
みもびん、こんばんは(*・ω・)/ 久しぶりのレビュー(感想)だったので、ドキドキして書きました。で、書いたはいいけれど、おかしなことを書いていないか不安で。なので、お返事の内容に、ε-(´∀`*)ホッ こちらこそ、どんでん返しに次ぐどんでん返しを楽しませていただきました。 素敵なお話をありがとうございました(*'ω'*)
1件

/1ページ

1件