リクタシン

一言では言い表しにくい複雑な感情
とても言葉に言い表しにくい感動というか、心を突き動かすものがありました。 一人の人間が狂気じみていく様が怖くもあり、読んでいてぞくぞくする感覚にグイグイ読まされます。 ネグレクトな実母、少女を誘拐して監禁するアナとジョン。色んな人間がジェシカを歪ませてしまう・・ 他の方がペコメに書かれていたように実際に世界の何処かでありそうな事件。 できれば彼女の狂気の行き着く先を続編として読んでみたい気もしますが・・そこは作者様に委ねたいと思います。 素敵、という表現は適切じゃないかもですが心を突き動かす作品でした。 執筆お疲れ様でした。 (すみません、一度感想を書いたのですがちょっと不適切な表現があったかと思い再投稿しました)
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リクタシンさん、詳細な感想をありがとうございます! 少女監禁、また宗教に触れる箇所もあり、倫理的に大丈夫かと心配しましたが、最後までお読みいただき大変うれしいです。 「狂気」は誰の心にもあるものだと私は思っていて、きっかけさえあればわりと簡単に表に出て来てしまうのではないかと。 そんなことを考えながら、「生まれついての凶悪犯」ではなく、普通の人々が不幸の積み重ねにより罪を犯すようになる、という物語にしてみました。 このような感想をいただけて、大変励みになります。 リクタシンさんの作品も楽しみにしていますね!
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