青端佐久彦

はーいどうも。 二幕②。更新完了です。 皇甫嵩と郭典がついに合流しました。 ここからもやもやの三角関係バトルが始ま―――。 おっやぁ? 郭典が速攻をかけましたね。 これをやられると、衆人環視の中告白を断った皇甫嵩には多かれ少なかれ非難の視線が集中します。 なんだったら、実際に非難の視線が起こってなくても罪悪感で非難されていると錯覚してしまいます。 こうなると皇甫嵩としては徹底的に拒絶するしかないのですが、元友人にそこまで強硬的な姿勢を取り切れず、郭典の告白は押し切られてしまいます。 オーディエンスを味方につけた郭典の作戦勝ちですね。 引き延ばそうと思ったのに、あっという間に勝負をかけました。一度チャンスを掴めなかったという後悔と、そしてもう一度現れたチャンスを確実にものにしに行ったわけですね。 今でいうところの公開告白をすることによって、捨て身で成功率を高めに行ったというわけです。 さてさて。 鉅鹿の黄巾軍は素性も丸裸にされました。 その上で、皇甫嵩は張梁と話をしたい、と言い出します。 いや正直、『聖杯問答』みたいにかっこいいやつが書ければいいのですが、残念ながらそうはなりません。 思ったよりも内容の薄いものになってしまうことに怯えながら、次回をお待ちくださいな。 ではでは!
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