みぐ

キラリと光るどんでん返し!
ミステリー、推理もののストーリー展開にはいくつかのジャンルがあります。事件の手がかりから真相を導き出すパズラー。素人が真相を解いていくコージー。現場に赴かず推理を進めるアームチェア……。もっとあると思います。いずれにしろ、読者が唸るようなトリックやアィデアが、これらの推理小説を輝かせ、読者を惹き付ける要素となっていますが、それを描き上げる為には、素晴らしい発想や高い筆力が作者に求められるのは自明です。 この物語は20年前の金塊窃盗事件の犯人を追っている老刑事が主人公です。その事件の時効が迫っており、結局、犯人を追い詰める事が出来なかった老刑事の悲哀が物語の大半を占めて行きます。しかし、ラストページで語られる、どんでん返しに読者は目を見開く事になります。 やはりミステリーの醍醐味の一つは、読者に最後まで作者の意図をひた隠しにして、『どんでん返し』で読者を『あっと』言わせる事だと思います。この作品は作者のアイデアとテクニックでその『どんでん返し』描き上げた、キラッと光る逸品に仕上がっていると思います。 またもや素晴らしい作品をありがとうございます! とても面白かったです。
2件・1件
みぐ様 まいどありです!(><;) いつもご丁寧にレビューをありがとうございます(^-^)/ 犯人は証拠を『隠す』ものだという観点を逆さまにしたらどうだろうか、という発想で作ってみた作品です。お気に召して頂ければとても嬉しく思います。 またそうして楽しんで頂ける作品を作って行きたいと思います。 本当にありがとうございましたm(_ _)m
1件

/1ページ

1件