指定1Pを読んで感想という企画より
全体的に歴史物が好きなんだなという拘りを感じます。言葉遣いなど。地の文も表現もやや歴史寄りで、難しい言葉は多いもののその時代らしさの雰囲気が出ている。ここで合戦について描かれているが、戦うことそのものについて考えさせられた。人の本質は結局変わらないなと。昔は規模が小さく、現在は国同士の戦争になっているだけ。それでも、国としてまとまりを見せているという意味では進歩したという考え方もあるだろうが、日本は戦争に負けたから武器を持っていないだけなのだ。 陣形について。例えば、ファンタジーの場合は、人という一単位で描かれることが多い。この物語は歴史を舞台にしている為、陣形で描かれているのだろうと思う。もちろん大将と戦う時は、個人の描写はあるとは思うが、面白いと感じた。恐らく考え方として、どのような陣形が一般的でこの陣形を崩すためにはどうするべきか、戦略のようなものも必要だと思う。(裏の設定だとしても)凄く練られた部分だと感じた。 補足* 難しくて調べた言葉 この二つは歴史に詳しくないと難しいかも? 重畳ちょうじょう 《名・ス自》幾重にも重なること。 《名ノナ》この上なく満足なこと。 魚鱗の陣形ぎょりんのじんけい 中心が前方に張り出し両翼が後退した陣形。「△」の形に兵を配する。底辺の中心に大将を配置して、そちらを後ろ側として敵に対する。(ウィキ調べ)
1件・2件
ありがとうございますm(_ _)m お手間をお掛け致しまして、大変申し訳ございません。 感謝でございます🙏
1件1件
いえいえこちらこそ!
1件

/1ページ

1件