葉森千仁

想いは万華鏡のように
果たされなかった幼い日の約束。 失われた君の未来。 「やり直したいことがありますね?」 彼は願いを叶えるために扉を潜る。 今、目の前にいる君と救いたい君は同じ君? 伏線回収と現実とのリンクがとても見事で、10年前への没入感と当時起こった出来事がまざまざと蘇ります。 かつてのふたり。 ここにいるふたり。 新しいふたり。 様々な彼らが万華鏡のように偏在する。 想いが世界を象り、彼らはこれからを紡いでいく。 それは多分、永遠のループのような恋。 彼の世界のサラちゃんも、もしかしたら。
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葉森さん 詩のように素敵なレビューをお贈り頂いて、ありがとうございます😌✨ 二人と共に五感で感じながら、同じ時間を過ごして下さったことを、作品も喜んでいると思います。
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これからふたりと共に過ごす方の背中を押せるレビューになっていたら幸いです!応援してますね。
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