Uminogi

主人公の情熱と、彼を取り巻く優しい環境に感動しました。
 冬樹が亡くなってしまったときの春樹の絶望と、理不尽な世界を覆そうと強さを求める姿勢にはとても共感でき。僕の頭の中のイメージがとても可愛らしい少年であることも加味し、とても大好きになってしまいました。  今後迎える七難八苦の前哨か、はたまた嵐の前の静けさか、一話目はとてもほのぼのとした日常を読むことができました。  蒼を一とした、海斗や陽斗、あまつさえ名もなき従者さんまでもが、彼を包み込むような優しさを秘めており、不幸な身分であった春樹をいたわる様は、感動を禁じ得ませんでした。    冠位十二階の烏帽子を有する陰陽師や、霊力、世界観などの作り込まれた設定に瞠目し、それを活かす文章力に感嘆しました。説明も日常会話を交えることでわかりやすくまとめており、すらすらと読み解くことができました。    二話目はまだこれからですが、我慢しきれず感想をかいた次第です。ぜひ完結させてください! 最後まで付き合います!(読みたいだけ)  気になる点を上げるとすれば、一話時点での樹の登場が前半に集中しすぎて、後半その影を薄めていたことです。とても好みのキャラだったので、それだけが少し残念でした。二話目からばんばん登場してくれたら、とても嬉しいなと、今わくわくしています。  ありがとうございました!
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コメントありがとうございます!✨ 細かい設定まで気づいて頂けたのは感無量です!泣 半年間考えに考えた設定ですので、ここまで褒めて頂けるのとは思ってもいませんでした!必ず完結させるので、最後までぜひお付き合いお願いします!! また、樹の登場シーンはちょっと先にあるのでそれも楽しみにててください!出オチのキャラではないので、この後も出てきますよ〜! 最後に、ここまで詳しく感想を書いて頂けて嬉しかったです(^^♪ ありがとうございます!

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