劇的ではない。でも、そこにある温度を感じて。
凍原の如く冷たさを纏う美人のツンドラさんを、主人公が観察する構成で進むヒューマンドラマ。 そこに劇的な事件や出来事が起きる小説ではありませんが、ラストシーンまでに登場人物の本質に触れ、心の体温を感じる事ができるお話でした。 これ、すごく面白い。 読み物として、読み応えがある短編小説。 ありがとうございました。
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