みぐ

最高のSF作品
SFの醍醐味はやはりその設定にあると思います。フィクションですからどんなものも描ける。でも、だからこそ、全く異なった世界観を頭の中で創り出し、それを小説として描き上げることはとても難しいのです。ましてSFは一応、サイエンスと謳っていますから、荒唐無稽なストーリーでは読者の納得感は得られません。現状の科学考証を逸脱せず、逸脱する場合は、その新たな技術を齟齬のないように自分で創り出していかなければなりません。その中でストーリーを走らせる。長編となれば、どれだけの設定を、どれだけの世界観を頭の中で生み出さなければいけないか……? だからこそSF、それも長編SFは難しく、作品によって、その面白さが大きく分かれるのだと思います。駄作と傑作に……。 本作『アマテラス』は間違いなく傑作です。その秀悦な世界観、アマテラス、黄泉の恐怖、その背景となる考証。そして細かく散りばめられた伏線を見事に回収した瞬間、物語は最後の戦いを終え、そして感動のラストシーンに向かって行きます。 これは万人がハマってしまう最高のSF作品であることは間違えありません。そしてのその秀悦な描写力を再現した、実写かアニメの映画作品を見てみたいと読者全員がそう感じたと思います。 本作は『AMATERASU 〜 黄泉還る 闇の厄災』の大幅改訂版となっています。ストーリーの骨格は大きく変わらないものの、様々なシーンを見直しており、前作を見ていたものとしても、充分に読み応えがありました。 もしお時間がある方は、旧作もお読み頂けると、よりこの『アマテラス』の世界に没頭出来ると思います。 今回も素晴らしい作品をありがとうございます。 次の作品もお待ちしております。
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みぐ様 まいどありです!(><;) いつも御愛顧を頂き、ありがとうございます。m(__)m そこまでお褒め頂けて幸甚に存じます。 本作品はオーバーラップ大賞に出したものの『人間ドラマが弱い』として一次落選を食らった作品をリニューアルしたものですので、少しでも前回より進歩していると、とても嬉しく思います。 またそうしてお褒めを頂いた事を力に、また次の作品を繋げたいと思います。 本当にありがとうございました。 m(__)m

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