キノウ

わからなくても、楽しめた!
今回はじめて作品読みました😊実は音楽には興味がなく、読みながら「最後まで読める?」と思いながらすすめたら…イッキに読みました😅テトラ、壱、憂炎それぞれの思惑、葛藤があり、「えっ、どうなん?どうなるの!」と思いながら読み進めたら終わってました。 テトラは感性で生きてますね。自分のも他人のも気持ちが理解出来ないのが、孤独に拍車をかけてる気がしました。憂炎は自分の欲望に忠実というか、テトラとは違った意味で音楽に取り憑いてる気がしました。壱は母に『清廉潔白に生きなさい』と言われながら、音楽を通してテトラと出会い、惹かれてしまい、母とは違った形でテトラと共に生きる事になったのは、両親の血ですかね😅 あとがきで三人のウチでおこのみは?と聞いてましたが、自分はテトラ以外。二人に共感しちゃいました。憂炎は自分の欲を満たすために努力を惜しまないのは、真似できない凄さで、テトラが死んでもイイのか?と問われても、それもイイかも?と言い切る、テトラ自身じゃなく 音楽のみに全てを注いでるのに、変に感動しました😆壱は全部ですね、思うことや、行動もなんとなくわかる。理性と恋慕との狭間で自身でケリをつけようとして、また偶然とテトラの元に。結局テトラにとらわれたけど、自分の道も捨てなかったのは、母とは違ってましたね。 テトラは壱に会い、手に入れようと頑張ってるのに思うようにいかず、最後は一番したらダメな事をしてしまった時は、壱が「かわいそう」と思う前に、テトラを「かわいそう」と思い、人の気持が理解出来ないのは悲しいと思いました。たまにジロに愚痴ったり、惚けたりするテトラは可愛かった。けど、タトゥーの件は驚き❗️壱がテトラを愛してる証なのか、テトラの愛の鎖なのか…、やっはり壱はテトラに囚われたんでしょうね😅囚われても、ハッピーエンドなんだからよかったです😊 音楽には興味がないと書きましたが、大学の学祭で聞いたのと、英語のテキストに出てきたので、ジミ・ヘンがギタリストだとわかりました😅 内容がぐちゃぐちゃな感想になりましたが、音楽に興味がない自分でもイッキに読めた素敵な作品でした。ありがとうございました😊
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