春−Syun−

コメントにて失礼します。 レビュー企画立案者の春です。 以下『シュディア戦記』を読んで“個人的に気になった点”を記載させて頂きます。 <気になった点> ※お話が結構な長さだった為、細かいメモはしきれませんでした。 全体 ①“――”か“()”なのかバラバラ。 固いお作法までは言いませんが、記号がバラバラだと気になってしまいます。 (意図があって変えているのであれば、気になさらなくて結構です) ②地の文で意味の重複が多い。(特にP.60 ~P.70 あたり) 例) P.13 「相手は十五に~慣れている物だろうか。」 「そもそも~殺しになれているなど――。」 この二行の意味が重複しているので、どちらか一つに絞っても良いかと思いました。 P.26 「いや。気づいているはずだ。聡い父が、気づいていないはずがない。」 インパクトを付ける為に、敢えて二度繰り返すやり方もありますが、少し多すぎるかなと…… 「村を守らなければならない存在が……」~ 「父も、蘭も、皆――失ってしまう事が。」 平和を壊す的な内容が繰り返されているので、もう少しまとめても良いかもしれません。 ③時々、地の文が一人称視点か三人称視点かわからなくなる。 (気にならない方もいらっしゃるので、このままでも問題はないかと思いますが)心理描写が丁寧だからこそ、感情移入して読まれる方が多い作品だと思います。 だからこそ、視点がわからなくなると混乱してしまうのではないかなと思いました。 例) P.117 「黒龍信仰? アスレ派? どちらも、聞いた事の無い言葉だった」 →この文だと一人称視点ぽく感じてしまったのですが、(忍びの)誰視点か分かりずらいです。 →(三人称視点、彪刃の事なら)「――黒龍信仰? アスレ派?(行変え)彪刃にとって聞いた事の無い言葉が並び立つ」 >>続く
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