鷹取 はるな

『滅多にない』、妙なる甘さのフレンチトースト。
(以下、1~2Pまでを読んでの感想となります) Dom/Subユニバースにはあまり明るくないため、個人的には1Pの世界観が大変役に立ちました。 それを参考にして、読まさせて頂きました。 主人公の依春はダイナミクスが判明したばかりの未成熟なSubです。 彼はバイト先のカフェ&バーで衝撃的な初体験をします。 常連であるマスターの旧友の秘書として初めて来店した、リアムとの出逢いです。 Domであるリアムにとってもそれは劇的で、しかも想定外のことだったのでしょう。 本文中では「(前略)滅多に起きやしないのに」と描写されております。 ここで私はふと、思い出しました。 依春がバイトをしている、まさにこのカフェ&バーの名前である『ブルームーン』が『滅多にないこと』を意味するのを――。 冒頭部分、依春とリアムとが初めて心を通わすと思しき場面では依春の得意メニューであるフレンチトーストの描写が登場します。 パンに蜂蜜、たまごとミルクといった材料らが渾然一体となり甘くも美味しいフレンチトーストとなる様が記されております。 それが一体、何を例えて表わしているのかは『一読瞭然』です。 そこでは、『ミルクと蜂蜜』という言葉には『豊かな生活の糧』という意味があることを思い出しました。 あらすじを読ませて頂くと、どうやら二人は同棲をするようです。 その生活はさぞかし甘くて、そして蕩けるようなものなのでしょう――。 続きがとても気になります。 つい、興味をそそられて色々と深読みをしてしまいました。 失礼致しました。
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鷹取はるなさま ご感想ありがとうございます。 特殊な設定にも関わらず、言葉の一つ一つを汲み取ってくださり嬉しさでいっぱいです。 これから、依春は当たり前で必要不可欠な愛をリアムから与えられていくでしょう。 また、リアムにとっても依春の存在が今までにないほど大きくなっていくでしょう。 今後の2人の関係がフレンチトーストのようにじっくり味わい深いものとなるように丁寧に育てていきたいです。 続きも興味をもってくださりありがとうございます。 今後の創作への励みとなりました。 今後ともよろしくお願いいたします。
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この度は感想を書かせて頂き、ありがとうございました。 読まさせて頂いたのが冒頭部分でしたので詳細には触れないようにした結果、トリビアル、つまりは豆知識に逃げてしまいました。 どうかご容赦くださいませ。 続きが俄然、気になりますので楽しみに読まさせて頂きます。 こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願い致します<(_ _)>
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