【コメント】

ジュリちゃん。貴女の描いているストーリーも登場人物も優しい人ばかりですね。それに被っているエピソードが多くて驚きます。主人は昔、ピアニストを目指していたそうです。但し家庭の環境で、音大に進むには難しくなり諦めたんだと言っていました。付き合い始めの頃、デートしたバーラウンジでピアノの演奏がありました。その時に、オレも弾かせて貰おうかな、と冗談とも本気とも取れる言葉をポツンと溢したのを覚えています。これ位の客数なら飲ませることが出来るよ、と少し自信ありげに。今なら「行ってらっしゃい」と言える私も、当時はコムスメ。聴かせて欲しいという意思表示は弱かったのかも知れません。結局その話はそのままに、グラスを傾けることで終わってしまいました。お陰で今でもその事を思い出すと胸がチクチクします。いつかは我が家にもピアノを、というのはまだ内緒の計画事案です😌💓

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