已乃

壮大な物語の予感
1ページ目から壮大なストーリーの予感にワクワクしました。映画で言うならば静かに音楽が始まって音量が上がってタイトルがドーン!と現れるような始まり方です。全体を通してそういった文章の強弱というかメリハリというかそういったものがあってうまく没入させてくれるような文章です。 細かい情景描写に設定の細さを感じます。 会話のテンポがいいので、漫画や映像だとさらに物語が映えそうです。 住みやすい新天地を求めたのに、いい星は見つからず、種族間の亀裂は深まり……そんな中、我らが地球が見つかる。 人類が生まれるずっと前の話ということで、彼らが地球に移住することは敵わない結末なのでしょうか。もしそうだとしたらとても切ない。 私が普段SFモノを読まないということもあり、たくさん馴染みのないカタカナが出てくるのがちょっとしんどかったです。これってどの種族だっけ、これって何だっけ、種族の名前?星の名前?人の名前?と混乱しました。 さらに、この人誰?描写されてた?ああ、今が初めて名前が出たタイミングね、となるシーンも多々ありました。第1章の途中まで読みましたが、何度も前のページに戻ってしまいました。 せっかく面白そうなストーリーなのにもったいない。設定集片手に読みたいです。図とかあったらわかりやすそうです。
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レビューありがとです。やはりそうですか、なじみのないカタカナが多く出て来て混乱すると。前のレビュー書いた二瀬さんからも設定集書いた方がいいんじゃないですかなんて言われましてね。 そうか、最初で躓くと以後読もうという気が失せてしまいますか 、ここは反省しなければ。自分としては分かりやすく書いてるつもりで大筋を掴むのは大丈夫だろうなんて勝手に思ってた次第であります。 実際己及さんの戸惑いがしっかり伝わって来るので、分からんかったらその都度メンションしてくれというのは無理があったか。 本音言うと、設定集か、ちょっと面倒くさいなあというのがありました。しかし書き手としてはそれは義務なのかと判断し
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単純に私が普段読んでるものと違うだけなのかもしれません。 そもそも小説で登場人物がここまでたくさん出てくるものを読まないので、私の読解力や記憶力が足りないだけなのかもしれません。 軽い話しか読まないもので…… また、イラストの件、ありがとうございます。 小説を読んで描くというのはお断りしています。私が勝手に抱いたイメージと作者様のイメージが違う可能性もあるからです。 また、トピで仰っていたことから、私には表紙を描く資格はないと感じています。ご期待に添えず申し訳ありません。
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