カワカツ

姫さまの空回りが秀逸な作品♪
ある日突然、戦争の最中に父王から王位を譲られた(押し付けられた?)王女クレア――― 舞台設定は中世ヨーロッパを模していますが、架空の国々で構成されているオリジナル世界。 冒頭、どんな戦闘シーンが描かれるのか、どんなファンタジーが始まるのだろうか?と読み始めましたが……即座に「えっ?」と目が点になりました。 押し寄せる「敵国」の部隊は……「この時代設定」なのに、なぜか建設用重機? 農耕機? なんだこの敵達は?! 一体どんな設定なんだ?! と、見事に興味をワシづかみされてしまいました。 中世文明の中に、突然降臨する21世紀文明の数々を前にすれば、当然誰もが唖然呆然とするでしょうね。 でも! そんな当たり前の「唖然呆然」の姿を超える、クレア姫の天然ボケ連発反応・空回りの姿にすっかり魅了されました。真面目で一生懸命なのに空回り、そんな姫さまの設定は大好きです♪ <近代文明がなぜこの時代に、アース帝国という一つの国にだけ存在しているのか?> その謎が少しずつ解明していく展開も、とても適切なスピードで描かれていてワクワクさせていただきました。 とても楽しめる物語、読了後の感想は「大満足!」です(^O^)
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カワカツさん。 感想をお送り頂き、ありがとうございます。 この小説は、登場人物の容姿等の描写は、ほとんどありません。 読まれる方が頭の中で自由にイメージされていると思います。 頭の中で、応援したくなる姫さまを、描かれている。 私と致しましては嬉しいかぎりです。 今後とも、お付き合い頂けます様、よろしくお願い致します。 ※この物語、投稿後、幾つかの修正を行いました。  カワカツ さまからの『感想・レビュー』で、  『……父王から王位を譲られた(押し付けられた?)王女クレア……」  とあります。  その内容でした。  その後、クレアが自分の意思で国に残った内容に修正しました。  よって、カワカツ
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藤村砂希さん、ご報告ありがとうございます(^^ゞ 序盤を読み返しまして、姫さまの「国・民を想う気持ち」がより一層明確になってて、良かったです(^_-)
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