みやこわすれ

情景描写が素晴らしい
あぁ、これこそ夏にふさわしい怪談ですね。 こういった怪談が読みたかった・・・心からそう思える作品に出会えました。名作だと思います。ありがとうございました。
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遅くにすみません、酒解見習です。この度も拙作に嬉しいレビューとペコメも頂きまして、有難うございました。目の肥えた読者様に情景描写を誉めて頂けるなんて、大層嬉しく思います^_^。確かに夕立というか、遠雷の、あの遠くに聞こえるのに独特の反響のあるゴロゴロ音って、いかにも奥深く、そして不気味さもあり、怪談のBGMにふさわしい気もします。仰るように、語り手は、弟が帰ってくる事を必ずしも怖がってないような感じで、しんみりした印象を与えるのも、丁度今がお盆の頃で、亡くなった肉親に思いを馳せる時季だからかもしれませんね。何やら列島全体大雨に覆われてますが、どうぞくれぐれもご自愛下さい。

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