伊東いろはす

ドキドキハラハラ、そして痺れる!
格好いいハードボイルド調の作品でした。読み進める頭のなかでは、まるで映画を観ているかのように場面の光景や音声まで再現されていました。 途中シビアな展開もありますが、それでもページを進めたくなる魅力溢れる作品です✨特に後半にかけては読み進めるスピードが一気に上がってしまいました! また、アメリカが舞台ですが、文化や国民性などが登場人物の立ち居振る舞いや価値観のなかに細やかに表現されていて、作者様にはただただ脱帽する限りです。 登場人物について、主人公のジョンやリサは勿論、彼らを取り巻く近しい人物から所謂脇役や悪役に至るまで皆に惹きつけられ目が離せませんでした(特にレオには心を撃ち抜かれました✨この場で言わせてください)。 それは背景、行動、心理状況などを通して作者様が人物1人ひとりを本当に丁寧に書いているためだと思います。 このような感想としてまとめるには勿体ないほど、素晴らしい吸引力に溢れるお話です! 多くの方にこの作品を読んでいただき、是非ともその魅力を体感して欲しいなと思いました(*´ω`*)
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