夕立ちの音
一人語りに語られる、ある夏の思い出…。 うだるような暑さ、涼を運ぶ夕立ち。 さっきまでうるさいほど聞こえていたセミの声も、つかの間かき消えて、どこかに、誰かに、いつかに……つながるのかもしれません。 怖い、けれど怖いだけではなく、 哀しい、けれど哀しいだけでもないのです。 しーんと静かに体に染み込んでくる、夏の怪談です。
1件・2件
遅くにすみません、酒解見習です。毎度、書店のポップのような嬉しいレビューを頂きまして、有難うございました。確かに夕立の時って、遠雷の遠くに聞こえるゴロゴロとか、大粒の雨が屋根を叩く音とか、セミが鳴いたり黙ったり、喧騒と静寂の両方が訪れるわけですよね。雨音が激しいほど、上がった時の静寂も、より意識されますし、あと、気温が高い時ほど、打ち水効果のひんやり感も強く感じられますから、夕立って、二つの要素のギャップを意識する環境なのかもしれませんね。だから、怖いようで悲しいような、何かが混ざったような感覚の話になるのかもしれませんね…とか言いつつ、全く書いてる本人は意識しておりませんで、今このお返事書き
1件1件
酒解さん、おはようございます(*´ー`*) レビュー、喜んでいただけて、嬉しいです! 夏にふさわしい、本当に素晴らしい怪談でした(*´∀`*)ノ
1件

/1ページ

1件