「探しもの」にて入選の方々、おめでとうございます。 惜しくも逃した方々もお疲れ様でした。 私も入選なんてしてませんよ、そもそもそう言えば参加してませんでしたし(笑 人生で物を失くしたのは一度か二度しかありません。 しっかり者というか、面倒臭がりなんです。 失くした物を必死に探して回るあの無駄な時間と労力が、本当に嫌いなんです。 だったら普段から物の管理を合理化しておいた方が楽です。 ちなみにその失くした物は全て発見されました。 後に思えばちゃんと納得の場所にしまってありましたので、過去の自分の管理能力を褒めてあげますよ( --)゛ ところで時々、市の防災無線で、「八十三歳の男性が行方不明になっています。お心当たりの方は」なんていう放送が流れるのですが、これに対して後日、「行方不明になっていた男性は無事保護されました」と「発見されました」の二パターンがあることに気が付きまして。 もしかしてと思っていたら、やはり前者は生存、後者は主に死亡、のようです。 別にわざわざ発表しなくてもいいような気もするのですが、お役所なので真面目にお知らせしてくれます。 ご家族の方々も必死に探して回った結果が無事保護なのか発見なのか、心中お察し致しますが、果たしてその行方不明になっていたご本人は、なぜどこに何をしに行っていたのでしょうかね。 彼らもまた、何かを探し回っていたのではないでしょうか( --)っ゛ お、とか言うと、なかなか「探しもの」っぽくなってきましたよ(笑 なんだったら、探しものをしに行ったご本人は、実は自分の意思で探しものをしに行ったつもりが、本当は別の闇の住人的な何らかが探しものをしていて、そいつに操られてふらふらと出て行っただけで、しかし闇のソレは「こいつじゃない」とか言って逃したり「見ィ付けたぁ」とか言って魂を食い殺していたりとか、そういう話なのかも知れません。 もっと言えばそれは老人を減らすために役所が密かに裏で動いていたりして、そうなったらもう誰かが役所を倒しに頑張らないといけませんが、そのためには伝説の武器とか宝具とかを探しにいかなきゃいけなくて、面倒だからメルカリで探すか、みたいな話になるでしょうか。 そんで色々なんやかんやあって、もちろん最後のオチは「大切な探しものは意外と身近にあるんだよ、例えばそう、君の心の中にね」です( --)ノノ 笑
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そういう地域に住んでいました。 最近まで交番もなかったザ・田舎。火事になると火元が防災無線でバレます(笑) 自分は探しモノを忘れる、というパターンがありますねー。 すぐやればいいのに後回しにしたツケですね( ̄▽ ̄;) 探すモノがあるうちは何らかの物語を書けそうな気もするんですけど。…オチを綺麗にまとめるのは難しいデス。
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オチは意外とすぐそばにあるのですよ、そう、例えばあなたの心の中に……( --)。o このパターンが通じる場ってまだこの世に存在しますかね(笑
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「無事、保存されました」というブラックなSF・・・
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お、いいですね、一文字変えるだけでも印象がだいぶ違います( ーー)゛ 保護とか保存されるような老人にはならないように頑張って生きていこうと思っております(笑
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