ナカジマ

善人の心に潜む悪魔を描く冒険的作品
ルチルさんの他の作品を読むと、本物の悪人はいないと痛感させられます。この作者は極悪人の中に潜む天使のような心を描くのがとても上手な方です。その意味で、この作品は作者にとってかなり冒険的な作品なのかも知れません。ここでは善良そうに見える登場人物の中に潜む悪魔の心が描かれています。 この冒険に作者は成功しているのか? その判断は、読者一人一人が下すべきことで、私が頭ごなしに言うべきことではありません。私が言えるのは、面白い作品だから是非読んで下さいと言うこと、それだけです。
1件・2件
ナカジマさま 素敵なレビューをありがとうございます! 物語を大切にお読み下さっただけでも、本当にありがたいのに、その上に過分なお言葉を頂戴し、感激しております。°(´∩ω∩`)°。 心から感謝申し上げますm(__)m 「犯罪はなぜ起きてしまうのか」という問いがことにミステリーを書く上では根本にあるように思います。おぞましい犯罪の中にも、どこか救いがあってほしいと願いながら、アーサーとノルディンと一緒に、事件に向けて走っているような感覚です。 『お料理教室大作戦』に対して、ナカジマさまが「冒険」とご指摘下さったことが本当に嬉しいです。 これは実は、自分の中でも色々なことにチャレンジした作品な
1件1件
ああ、やっぱり色々挑戦された作品なんですね。多分これを読んだ読者の多くは、「あの人が犯人なんて、やっぱり信じられない」と感じるにしても、失敗とは感じないだろうと思います。ただ、随所に若書き的と言うか、初めてやってみた感じが見られ、ご自身で5年位先に読み返したら、ここも、あそこも書き直したい、これちょっと…と言う印象を持たれるのではないかな、と感じました。 お忙しく、更新もままならない所、このようなコメントにまでお時間を使わせててしまい、本当に申し訳ありません。
1件

/1ページ

1件