MARI

最高のハッピーエンドをありがとう!!
『キミとふたり、ときはの恋。』 かなすずシリーズの高校生編でシリーズの集大成とも言える本作。 かなすずと言えば、甘々溺愛時々ドSが代名詞でしたが、今作は甘いだけじゃない。嫉妬や我慢、衝突を経て、ふたりがお互いを思いやり成長していく、そんなストーリーでした。 涼香も奏人も、自分に向けられるお互い以外からの愛情には無頓着が過ぎるので、涼香は都築さんに嫉妬してるけど奏人には言えなくて我慢してしまう。奏人は煌先輩に嫉妬するけど涼香には追求できない。(しかし煌先輩に対してはしっかりと牽制するw)嫌なら嫌って言っちゃえよ!!と何度も心の中で思ったけれど、まだ本音でぶつかり合える程の関係にはなれていないふたり。本当にもどかしかったです。 さらに涼香は奏人には言えない過去があるから事態はさらにややこしくなっていく。煌先輩は知ってるのに彼氏の自分は一向に教えてもらえないってなったらそらモヤります。でも自分が虐められてたなんて好きな人に言えないよね。 結局奏人が我慢できなくなって、互いに覚悟を決めて本音で話をすることで解決するんだけど、涼香のツラすぎる過去を共感しながら聞いてくれる奏人さんが優しかったし、逆に奏人が嫉妬心を打ち明けた時の涼香の対応が母なる愛で溢れてて、片方が弱ってたらもう片方が包み込んであげられるバランスのとれたカップルだなって思いました。 ラストはお互いの恋敵とそれぞれが仲良くなってて、長年見守ってきた読者としてはそれが一番嬉しかったです。 そして煌先輩については語り始めたら1万字は優に超えてしまうので、ただただひたすらにカッコよかった最高でした頼むから誰のものにもならないでくれとだけ記しておきます← 読んでて苦しい展開もあったけれど、それ以上にデロ甘なイチャコラがふんだんに挟まれていたから、総合的にはやっぱり甘々溺愛純愛(しかしイチャコラは結構エロいw)ストーリーだったね。 たくさんの魅力的なサブキャラ達と楽しいイベント盛りだくさんで、かなすずとふたりを取り巻く仲間たちの青春を余すところなく楽しませていただきました。 希衣ちゃん、長い間連載お疲れさまでした。そして最高のハッピーエンドをありがとう。かなすずとみんなをこれからも愛し続けていくね。
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まりちゃん、かなすずにレビューありがとう。 奏人と涼香のあれこれが、ここに凝縮されてるー(笑) 連載開始からラストまで、ずーっと見守ってくれたからこそだね。 甘々溺愛だけを読みたい読者さんにはちょっと申し訳ない展開を挟んでしまい、皆さんには引かれてしまったかもしれないけど、キミふたで書く、と決めたことだったので曲げずに書きました。 自己満足で書ききったけど、どうだったかなーと実は気にしてたので、その部分も汲んだ感想をもらえてとても嬉しいです。 花宮煌の出番は、もっと増やせば良かったね。不甲斐ない作者で申し訳ない。代わりに某所でお楽しみくださいw まりちゃんには各章に激萌え挿絵を描いてもら
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甘々溺愛ばっかりの作品も好きだけど、試練を乗り越えてさらに甘々溺愛になるのはもっと好きだから、中学生編のかなすずも高校生編のかなすずもどちらも好きだよ🥰(こじれた時は悲しかったけど修復早かったから読者さんの傷も浅いはずw) 煌先輩は最近出番ないなーって時に突然現れてめちゃカッコいいことして去って行くからもうそれだけでファンは満足だったよ💕(某所では主役やから煌先輩の心の隅々まで堪能させていただきます🤤←) 一番最初に希衣ちゃんにプレゼントしたファンアートがかなすずだったし、その後のシリーズの表紙も挿絵も描かせてもらって絵師としてすごく成長させてもらった作品だなって思ってるよ😊絵がへったくそ
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