moco.i

風景が見える。その絵が見える。そんな不思議な感覚。物語とのシンクロニシティ。
拝読いたしましたm(__)m 一枚の絵に惹きつけられ、そこから始まる淡い恋心が開花していく。その背景に思わぬ奇跡があるとは知らずに。 そして登場する『午睡』。物語の大切なピースであると同時に、彼らにとっても大切な絵画は、いつか文字を読んでいる私にも魅惑的な絵としてイメージされていました。画廊も睡というお店のイメージも、この物語のページを開くたびに鮮やかに蘇り、脳内に彼らのステージが用意されるような読書体験は、私にとって大変貴重な経験でした。 美しく立体的な文章表現は、登場人物の心情だけでなく描かれていない小さな仕草までを映像にしたように脳内に描いてくれました。 静かで美しく熱く感動的なストーリーに入り込み、シンクロしながらの読書体験をさせていただきました。ありがとうございました。
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