マサユキ・K

切なくも禍々しい愛の形
こんにちは。 ホラーも好物なので拝読させて頂きました。 鬼にとっての百年と人にとっての百年… 時間軸が異なる事に気付かず、一途に想いを寄せる鬼の姿に悲哀を感じました。 移り気の多い人間より、もののけの方が愛情深いのかもしれません。 それゆえ約束が果たされなかった時の憎悪は、一際激しく壮絶になってしまうのでしょう。 筆者さんの妖に対する思いの一端を見たような気がします。 読み応えのある逸品でした。
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