吉田安寿

トピックへのご参加、ありがとうございました
36ページまで拝読しました。 主人公が霊視できる・話せるという設定は珍しくありませんが、それを多感な女子中学生とした点が面白いと思います。若さならではの純粋さ、理屈や駆け引きなしのまっすぐな気持ちがお話自体のパワーとなって物語を引っ張っています。 また、墓地で迷子になっている霊のお手伝いをする、という実洋さんのお仕事は様々なタイプのお話を考えることができますし、エキスパートである住職のお祖父ちゃんや、かつて霊が視えていた七海お母さんなど、フォローしてくれる存在がいるのも頼もしいです。そこから更にコネクションが広がる予感もあり、とても良い設定だと思いました。作者様自身もお若いのだと思いますが、文章に勢いがあり、快い熱量を感じつつ、気が付いたら最後まで拝読していました。 以下、気になった点です。 地の文での「ら」や「い」抜き言葉、助詞が抜けているところ、言葉や慣用句の誤りが散見されました。私もいまだに間違えたまま覚えている言葉がたくさんあります💦 使う前に確認する癖をつけられると良いと思います。 内容に関しては、実洋さんと直人さんはどの時点でお互いを決定的に好きになったのか、そこが少しわかりにくいように思いました。実洋さんに恋愛経験がなく、人を好きになるということがわからないのだとしても、その瞬間には「今はまだわからない特別な何か」を感じたのではないでしょうか? 心理描写は面倒くさいものですが、キャラクターや物語に深みを与える必要不可欠なものだと思います。互いの言動によってどう心が動き、気持ちが変化したか? などを箇条書きで整理し、そこから考えてみると良いのではないでしょうか。 また、人物や表情、状況の描写がもう少しあったほうが良いかな、と感じました。たとえば明寿寺がどんなところか説明する箇所がありますが、寺院門の種類には四脚門、八脚門、薬医門など色々あります。そういうちょっとした情報がお寺の歴史や由緒ある風情を醸し出してくれると思いますので。 いろいろと書きましたが、「どうなるんだろう?」と先が気になって楽しく拝読しましたし、他のいろんなタイプのエピソードも読んでみたいな、と思いました。ご参加ありがとうございました!(*^-^*)
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丁寧な感想、ページコメント、誤字報告や本棚、ありがとうございます🙇‍♂️ 一応本作は、拙作『同居人は見えません!』の数年後の世界で、七海などは前作の主人公です。 私自身高校生なので、実洋の初々しさや熱量が描きやすいですし、そう言っていただけて嬉しいです。 言葉の意味、これからは辞書で調べつつ使用したいと思います。 心情描写や状況描写ももう少し頑張ろうと思います。語彙力があまり無いので表情に関する言葉のレパートリーを増やしたいです💦 明寿寺の描写も掘り下げてみます。 的確なアドバイスなど本当にありがとうございます! これからも精進しますので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m 追記
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ご丁寧にありがとうございます。 うわぁ、高校生なのですか(゚д゚)! お若いのに礼儀正しくてしっかりされていますね✨ ぜひ若いうちに軽いものから重厚なものまでいろんな本をお読みになり、語彙力、表現力、知識を蓄えられると良いと思います。若いうちだとどんどん吸収できますし、一生の宝物になりますので✨ 学校のお勉強も大変だと思いますが、創作も頑張ってくださいね。 うちのワンコを可愛いと褒めてくださってありがとうございます。これは少し若い頃で、今は12歳のおじいちゃんです。
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