土佐屋治兵衛

プロット公開処刑11 続きです。 新作『オカ・エリ』のプロットを公開して作品内で描かれている自閉症スペクトラムについて、実際に障害を持つ皆さんを土佐屋が意図せずに愚弄や傷つけてはいないかを検証していただきたいと思います。 尚、これは宣伝では有りませんので最初からネタバレが有ります。 まだどこで掲載するかも決まっておりませんし、面白さを問うものではありません。本当です。 ではどうぞ。 第二部 新学期 学校側の配慮(はいりょ)により心優《みゆ》は、愛理《えり》と光《ひかり》が共に同じクラスで進級を迎えたことを喜ぶ。 そして心優《みゆ》にも他の女生徒が話しかけるようになり、心優《みゆ》も相手をするようになる。 光は、達哉に告白し二日後には振ってしまい、愛理《えり》と心優《みゆ》を驚かせる。 ※光《ひかり》は達哉の何気ない言動や言葉の端々から感じ取れる自分本意な性格と残酷な一面を見抜き、自分と合わないと察知した結果。本文ではあからさまには言わずに感じさせる或いは推測させる程度に留める。 ある日、教室で珍しく一人でいた心優《みゆ》に達哉《たつや》たちが近づき、達哉の仲間である海翔《かいと》がいきなり奇声をあげて驚かせてしまう。 音に反応して心優《みゆ》はメルトダウンを起こしてしまう。笑う達哉たち、達哉と友達関係にある女生徒たちも共に笑うなか、事態を知った愛理《えり》と光《ひかり》が飛んでくる。
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