【コメント】

土佐屋治兵衛

プロット公開処刑２０続きです。新作『オカ・エリ』のプロットを公開して作品内で描かれている自閉症スペクトラムについて、実際に障害を持つ皆さんを土佐屋が意図せずに愚弄や傷つけてはいないかを検証していただきたいと思います。尚、これは宣伝では有りませんので最初からネタバレが有ります。まだどこで掲載するかも決まっておりませんし、面白さを問うものではありません。本当です。ではどうぞ。正月心優《みゆ》は愛理《えり》と一緒に巫女の手伝いをする。といっても受け付けはせずに、神主に心優《みゆ》の障害を理解してもらい愛理《えり》の後ろに立って笑顔を振り撒くだけをしていた。心優《みゆ》の愛らしい笑顔に人気が出て三日目にはリピーターがつく細やかな騒ぎが起きる。バイト終わりに、光《ひかり》と龍太《りゅうた》と健輔《けんすけ》の三人と合流する。このとき光《ひかり》が健輔《けんすけ》と付き合うことになったことを心優《みゆ》たち三人に発表し驚かせるが、三人は祝福する。そして境内で五人はお参りし、このとき心優《みゆ》は心から神様に感謝して、また、来年もこうして愛理《えり》と一緒にお参りできますようにと祈るのだった。三学期心優《みゆ》は光《ひかり》からこっそりとバレンタインのチョコを一緒に作らないかと誘われ了承する。日曜日、材料の買い出しで心優《みゆ》は間違えてばかりいて、光《ひかり》を呆れさせるが、チョコの作り方を光《ひかり》に教えるときには異常とも言える知識量に光《ひかり》は驚くばかりだった。

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