吉田安寿

トピックへのご参加、ありがとうございました
Chapter.1まで拝読しました。 面白かったです。 まず、登場人物や世界観がとても良く練られていて、作者様のこだわりを感じます。この物語を大切に育てていらっしゃるのがひしひしと伝わってきました。 そういった場合、冒頭でその設定を滔々と披露したくなるものですが、鮮やかな戦闘場面から始まったのは巧いなぁ、と思いました。これは西暦何年ぐらいの設定なの? とか、どうして市井に異形の怪物がいるの? という疑問を抱きつつも、それが今後のワクワク感につながったり、野次馬の反応等から徐々にその輪郭が見えてきたりするのです。 文章も大変書き慣れていらっしゃる印象で、リズムも良く、読みにくいところは特にありませんでした。描写も的確で、戦闘場面以外はややあっさりめではあるものの、この物語のテイストやテンポによくマッチしていると思います。拝読していると脳内でアニメーションの映像が浮かんできました。必要な情報が過不足なく書けているからこそでしょう。 勇輝君とシブキ君は格好良さと若者ならではの未熟さを併せ持つ興味深いキャラクターですが、わたし的には由紀さんの超天然かつ猪突猛進なキャラクターにやられました。拝読していて何度失笑したことか(笑) とても魅力的なヒロインだと思います。一般人である彼女の存在が勇輝君とシブキ君が属する世界と読者とをつなぐ懸け橋にもなっているのですね。 気になった点はあまりありませんでしたが、P20~21の錦さんの敬語に少し違和感を覚えました。具体的には「ついてきて頂けますか」と「緑茶でいいですか?」の部分です。敬語……難しいですよね💦 でも、由紀さんが圧倒されるほどの慇懃さでしたら、「ご案内いたします。こちらへどうぞ」、「緑茶になさいますか?」または「緑茶でよろしいでしょうか?」などとなるかな、と思います。 あとは勇輝君、シブキ君、由紀さん三人やりとりですが、セリフのみが続くと勇輝君とシブキ君の話し方が似ているため、どちらのセリフなのか一瞬迷う時がありました。私だけかもしれませんが……すみません(;´∀`) とにかくエンターテインメント性の高い作品ですので、もっとたくさんの方に読んでいただきたいと思いました。ありがとうございました!
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感想ありがとうございます! 冒頭部分や由紀の役割等、こだわった点に注目して頂けて嬉しい限りです。 錦の敬語は確かに見直すべき点ですね。ご指摘ありがとうございます。見落としておりました。 セリフ部分の混同は心配していたところなので、少し対策を練ってみたいと思います。 その他誤字や誤用のご指摘等もありがとうございました。 今後に活かしていきたいと思います!
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ご丁寧にありがとうございます(*^_^*) 創作活動お互いにがんばりましょう。
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