喜多内 幸

長文失礼します。
読んでから感想を書くまで遅くなってしまいすみません・・・。 大作ですね!! これをタダで読んでしまって良かったのだろうかと思う程、読後感と余韻がありました。 元々持っている知識...? それとも資料集めをしたのでしょうか。情景描写が繊細でびっくりしました! 情景もさる事ながら、ストーリーも、心理描写が繊細!こういうヒューマンドラマ大好きです。それから節さんのキャラクター性も大好きです😁 三夜ゆり先生は名前からして女性の作家さんですよね…?それなのに男性の登場人物の心理描写がどうしてこんなに上手なんだろうと不思議に思いました。きっと普段から、人の心について考えを巡らせているんだと思います。 各シーンもの凄いリアリティで描かれているので、三夜ゆり先生の実体験、あるいはこれまでの悩みが要所要所に投影された作品なのかも・・・。みたいな事も感じました。 (メタ的な見方をしてしまってすみません) 個人的に特に好きなシーンとして、 除夜の鐘のシーン、皆元さんが夜空を見上げて小さな星の存在に気づくシーン(その心理描写の比喩)、そして最後の雲間から光の柱が出て、優しい雨が降ってるシーン。 これらを読んだときは、本当に息を呑みました。 読み終えてから、タイトル「星が降る、雨が降る、猫が降る」を見たとき、このタイトルにまで愛着が沸きました。この小説にはこの題名しかない!と。 僕はいったい何目線で語っているのでしょうか笑 失礼しました。(_ _;) ともかく、感動をありがとうございました!! 後ほど時間のある際に、他の作品も読みに伺います。応援しています!
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私の作品にはもったいないくらいの素晴らしいレビューをありがとうございます。私もこのレビューを見て感動いたしました。

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