吉田安寿

トピックへのご参加、ありがとうございました
テントに集まった三人が一人ずつ披露する会談話と彼らのやり取りが繰り返され、構成のテンポが良いと思います。拝読した中ですと、三話目が内容的にもネットの誹謗中傷やニート問題など、身近に想像できる現代社会の問題を切り取っていますし、結末も一番怖かったです。 さて、このオムニバスは、それぞれバラバラに書かれたものを集めた感じがするのですが、気のせいでしょうか? 三話目は独立した掌編としても、ホラーとしても十分に成り立っていますし、一話目はドイツのブラックサンタのような感じと子どもの純粋さが怖い。それに対して二話目が弱いように感じられました。いえ、自分があの状況になればかなり怖いですけれども(笑) 何か一捻り欲しかった気がします。 ラストから考えますと、三人の内一人は既に亡くなっていて二人を死へいざなったのか、もしくは単純に二人が死ぬところを見たくて自殺願望者のふりをした変質者ということになるでしょうか? ちょっと引っ掛かったのが、これから死のうと集まった人たちが怖い話をしようと提案されて、それにのってくるだろうか? ということです。彼らは人生に絶望して集まっているわけで、死ぬ覚悟も出来ているわけですよね。何か話したとしても自殺に至った経緯等々になるんじゃないかな、と思うのです。それが彼らにとって一番怖いこと、逃れたいことではないでしょうか。ここは例えばシンプルに大学時代の友人同士で集まった、という設定でも良かったように思いました。 あとは執筆ルールのことになりますが、三点リーダーが「・・・」と中点になっているところがありましたので、「……」に統一されたほうが良いと思います。また、読点が少なくて読みづらさを感じるところが散見されました。それとP3の「クリスマスの翌日~噂は広まっていた」の部分が三人称になっているようです。ご確認ください。 ありがとうございました!
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お礼が遅くなりもうしわけありません 丁寧な感想を頂きありがとうございます 私の書き手としての考えを全て見通されてるようです おっしゃられる通り、3話目の話だけが前々からプロットとして考えていたもので、他の2話は付けたしで作った即興のお話でした なので特に2話目が弱いのは本当に実感してます 3話のオムニバス風にしたのは今回のオチを思いついた為だったのですが、無理に入れたためにバランスが悪くなってしまったのだと思います そして最も✕だったのが3人の関係性がいい加減だった事です、一応ネットで集まった自殺志願者という事ですが、自殺寸前にこんな話するのは疑問ですよね 謎っぽいオチがホラーっぽくていいなと
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KAWANOさま いえいえ、恥ずかしいなんてことはございません。私もエブリスタを始めるまでは執筆ルールについて全然わかっておりませんでした。ほかのクリエイターさんにご指摘・ご教授いただいて知った次第です(苦笑)少しずつ身に着けていかれればよろしいのではないでしょうか。 創作活動、お互い頑張りましょう(^-^)
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