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凍りつくような蜃気楼のあとで
青鷺たくや
2021/9/30 14:35
蜃気楼のような恋
元カノの渚さんを失ってサーフィンをやめた玲也。しかし吸い寄せられるように7年の時間をおいてサーフィンにやってきた玲也が出会ったのはイヤリングを探している砂浜にいたレイカだった。そして2人は愛し合うようになり・・・。とネタバレになるのでここまでにしますね。Nijiさんの作品にはいつも青春の真ん中にいる人間の愛おしさのようなものを感じます。そしてどこかトレンディー(死語かもしれません💦)なカッコよさがあって、こんな舞台があったら憧れちゃうな、というような背景に惹き寄せられます。愛することはこんなにも素敵なんだ、と読後の爽快感に浸ってしまいました。1人の女性を愛することで運命や時間軸が壊れていき、なぜだろう?と思うところからの伏線の回収が見事です。とても愛の感じられる青春群像劇。勉強になりました。ありがとうございます!
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Niji
9/30 16:11
たくやさん まず最後まで読んでいただけたことを感謝いたします。 変化するものと変化しないもの。深い愛情と儚い幻。正反対のように見える物事も表裏一体ではないだろうかという思いを物語に込めてみました。 1ページ目からの伏線がラストまでにしっかりと回収できていたらいいのですが。 いつも丁寧に読んで下さってありがとうございます!
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