ゆるさない

短編を書きました。なので上げました。なのでお時間あれば是非適当に。 https://estar.jp/novels/25879135 会社のデスクから大量の割り箸が出てきました。弁当を買った時のものなのでしょうが、一体その時の僕はどうやって弁当を食べていたのでしょうか。一本や二本であれば、誤って二本貰ってしまった時の余りだとも思うのですが、ダース単位で大量に出てきたので、もうわけがわかりません。よくわからないので新手のハラスメントかと思い、周囲を問いただしても犯人は割れませんでした。誰かが僕を貶めているのか、僕が手掴みで弁当を食べていたのか。後者とは思いたくはないので、できれば前者であってほしいものです。
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 夜勤明けのコンビニ店員は疲れていた。 (日勤シフトの奴らが来るまであと2時間。 この時間が正直一番しんどい) 朝一番で納品のトラックがやってくる。 (なぜ納品トラックの運転手はもさい男ばかりなんだ。 一人くらいレースクイーンが混ざっていれば目も覚めるというのに) そんなことを考えながら、パンとおにぎりをダッシュで並べていく。 (早くしないと、会社員アタックがやってくる) 会社員アタック。 それは、朝食あるいは昼食を買っていくハイエナのようなサラリーマンの群れ! (奴らは棚に商品がないとイライラし始める。 摩擦を嫌う世代だから直接クレームは言ってこない。 だが、明らかに不機嫌そう
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唐突な力作のほど、ありがとうございます。 でも割り箸に関してはまず間違いなく何らかの陰謀に他ならないはずなので、僕は最後まで戦い抜く所存です。 僕のデスクを割り箸で溢れさせば、僕は仕事ができなくなります。そうなると、やさぐれた僕は何らかの犯罪行為を行おうと街を闊歩しだし、必然的に警察のお世話になるわけです。となるともう、警察の人員が割かれた僅かな隙を突いて、何らかの国際的な要人を狙い戦争まで発展させようという計画に違いありません。最終的には核戦争による人類の終末すら視野に入れているのでしょう。だからこそ、僕は戦わねばならないんです。
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