皐月原 圭

床下から響く応援のリズム
 一気読みしてしまいました。  今作は「車」がつなぐ縁のお話だったのですね。今までは付き合いにくかった祖父星六、そして、ウリボーを譲り受けた大学生の裕也。特に裕也の積極性にはがんばれ! と応援したくなります。きっと物語の外でまだまだアプローチし続けていることでしょう。  また、これは古い「物」に宿る魂のようなものを感じる作品でもありました。  納屋で、新車と交代するまでの時を眠るように置かれていたウリボーは、若い女の子に(ここきっと大事!笑)見つけてもらえたことが嬉しかったのだろうと思います。事故を回避した二度の奇跡の故障以外、作中で不具合が起こらなかったのもだからこそかと。  ……なんて思うと、花梨と別れたくないがために彼女と裕也を結び付けようとウリボーが画策しているのかもなあ、なんて邪推もしたくはなりますが、それは物語の外のお話ですね。  前作同様「楽器」もキーアイテムになっているあたり、Suzugranpaさんも何か演奏した経験があるのでしょうか。そんなことを思いました。  床下のリズム。……ロマンチックなお話でした。
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ご感想を頂き有難うございます。そうか、ウリボーの気持ち…、ご指摘で、今判りました。そう言うことだったのか。私も長らく技術職だったので機械に魂がある事は信じて疑いません。なるほど。 因みに私は素人ピアノを続けていますが、人様に語るような腕もなく、発表会の戦績、0勝4敗1分です。自分で録音するだけで緊張して失敗するので、とても人前では弾けません(笑)。だから星六爺さまも尊敬してしまいます、マジで。 今後とも宜しくお願い致します。この度はお読み頂き、本当に有難うございました。

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