まさき

考察しがいがあって面白かったです!
11章まで読み終えましたので、ストーリーについてレビューさせて頂きます(辛口気味で固有名詞は伏せます)。 [章全体] ・5章まではゆったりで、6章以降がドタバタした印象。 ・6章、7章はどちらも最後に爆弾発言が投下されて物語の風呂敷が一気に広がったと感じます。今後どのように風呂敷をたたむのか、なぜその要素が必要だったのか、説得力のある展開を期待します。 ・9章のステージギミックは悪くなかったが、露骨な部分があった。あそこまでギミックを派手にするならもっと複雑な戦いでもよかったかもしれない。ただ、敵対していた相手はとても良かった。名前は伏せるが、そいつらしい殺意高めの戦いをしていた。 ・個人的に一番良かったのは最後の11章。少し駆け足だったが全体の流れは好み。 [主人公] ・これは人によって意見が分かれると思うが、メンヘラ展開を多く感じる(自殺者の話だから当たり前と言えば当たり前だが)。主人公の何をやっても空回りするところは好きだが、折れすぎ。長めのシナリオで主人公がぶれているとなおさらじめっとした感じが続く(=長く感じる)。 ・それと色んなキャラと手を組んだり話し合ったりしすぎ。もうちょい敵と味方をはっきりさせた方がいいのでは?絡まりすぎ、複雑化していて少し読みにくい。 [その他] ・主人公があまり好きになれなかった分、他で好きなキャラができた。個人的にはメインキャラの5番、7番、8番はかなり好印象。それと女帝。 ・世界観がどこまで近未来かイマイチ分からないため、ゲームの根幹がどうなっているかも見えにくい(電脳空間に主人公たちは閉じ込められているのかとか・・・) 以上、ざっくりとした感想です。 11章ラストも衝撃的な展開で終わったので、今後もどのように物語が動くか楽しみです。執筆頑張ってください。
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感想コメントありがとうございます! 6章、7章の爆弾発言はどちらも物語の核心に繋がる重要な要素になっていますので期待していてください。 主人公の内面的な変化は、たしかに私の力量不足でうまく描けていないかもしれません。もっと強い芯が入っていれば読者の皆様も読みやすくなると思いますが、そのメンヘラ状態をどう抜け出していくのかも、この物語の肝となっています。 主人公は別として他に好きなキャラを持っていただけたのは良かったです。メインキャラたちは特に力を入れて作っていますので、1人でも自身の感性に触れるキャラがいてくれると筆者は嬉しい限りです。 先はまだ長いですが、これからも多くの人に楽しんで
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