雫倉紗凡

夢みたいなリアルなお話
 学校のアイドルとお近づきになるという夢のようなストーリー展開にキュンキュンさせられつつも、登場人物たちの悩みにどれもリアリティがあって、単に「楽しい!」だけでは終わらないどっしりとした味わいがありました。 「周りと同じ感情がわからない」という孤独感に苛まれるかなちゃんの細かい心の痛みに感情移入しつつ読み進めたからこそ、ラストシーンの感動はすごく大きいものとなりました。  生き物想いのやさしいかなちゃん、完璧なようでいて苦労の多い王子先輩、明るくて友達想いのるりちゃん、真面目で健気なメガネくん、大人の余裕を感じさせる原先生。読めば読むほど、登場人物一人ひとりのことが好きになっていきました。  楽しくて味わい深い物語をありがとうございました!!O(≧▽≦)O
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わわ!最後までお読みくださり、素敵なご感想まで本当にありがとうございます♪( ´▽`) このお話に出てくる登場人物たちは作者もとても気に入っているので、好きになっていったと言っていただけてとっても嬉しいです…! こちらこそ、ありがとうございました(´∀`*)
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