粉雪亭 寒波

「あたしは…あたしは、盗まれたモノを取り返しただけよ!」   あの笑いの後。 希美は、そう言ったような気がする。   “キモ美”   ……なんて酷い言い方をするのだろう。 マジョリティにある者は、マイノリティに対して無神経になり易い。 その残酷さは、子供であれば尚更。 そして、それ故に、その意識が呼び込みかねない負の可能性を想像なぞ、出来ない。   麻美と友人には、そうした鈍感な日本人らしいリアリティを感じる。   ラスト頁。ケータイ小説ならではの“観せ方”に「うわ💧」とさせられます^^;  
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(禿´∀`)レビューありがちょりん🎵 (禿´・д・) 子供って、他人の心の内側を、スパイク履いてダッシュしていく時あるからねぇ。 って事は… (禿´・д・) そこに『狂気』が生まれる隙間があるんぢゃないか… (禿´∀`)ままま。最初に構想で出来てたのは、音声の部分。 (禿´∀`)そこから、逆算して書き上げました。 (禿゚∀゚)皆たまが音声に嵌って行くのが面白い✌

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