蘭香

こんにちは!はじめまして!おひさしぶりです! 「昭和浪漫伝説」本日完結しました!! 永い旅路となりましたが、みなさまのおかげで、ようやく目的地に無事、着地することができました。 連日のようにスターをくださった方のおかげでもあります。 ここに心から感謝申し上げます。 戦国・元禄・幕末が好きな私にとって、昭和を描くなんて思いもつきませんでしたが、いざ終わってみると、私が書いた小説の中でいちばん長い作品になりました。 あとがきにも少し書きましたが、昭和30年代と昭和60年代の前半まで掻いた直後、東日本大震災があり、一時は完結をあきらめたこともありました。 こちらに投稿しながら、改めて原稿を読み直したら、まるで他人の作品を読んでいる気分で、一読者の期待を持つようになり、 「やっぱり最後は原点回帰で226と神風号だよね」 と勝手にファン投票して、このような終わり方になりました。 昭和64年1月7日以降は描かないつもりですが、当然、モデルになった方々は、その後の平成年間、それぞれに活躍し、私自身、面識があったりします。 世理奈のモデルの方は、高卒後、某芸能事務所のスタッフとして、某有名アイドルグループの振り付け・設定担当として活躍、20世紀の終わりに結婚して一女のママになっておられます。姉御肌で非常に頼りになる方です。 稲野修のモデルの方は、路上生活者の支援活動をしながら、現在は、住居喪失の問題に取り組んでおられます。 紫村あすかのモデルの方は、本編に書いたように、今、地方議員として活躍しておられます。 勝手に登場させてスミマセンですが、以上のことからも、登場人物たちの行く末について想像をめぐらせていただければと思います。 長編であるために、なかなか読む機会がなかった方もおられるかもしれませんが、じっくりお読みいただければと思います。 「昭和浪漫伝説」ロス(筆者だけかもしれませんが(笑))にひたっている皆さん、次は「私本 武蔵兵乱記」ですよ!! 不定期更新とはなりますが、地道にかいていくつもりですので、よろしくです!! それでは、最後になりましたが「昭和浪漫伝説」への応援ありがとうございました!!
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