リクタシン

彼にとっての憧れ
憧れに近づこうという努力を、ほとんどの人は諦めてしまう。そもそも「憧れ」という感情すらも何処かに置き忘れて大人になっていくのかもしれない。 けど、この物語の主人公は戦ってた。目標が途方もなく遠くても、諦めてない。 こういう気持ちってずっと持ち続けていたいなぁ・・というのはわたしの独り言(笑 爽快な終わり方だったと思います。 最後にライバルから言われた一言が印象的でした。基本的にウインタースポーツが好きではない私も熱くなり、感情移入してしまった。 同じようにスポーツ小説を書かせてもらってる身としては「悔しいな」と思ってしまうほどに心を動かすものがありました。 心が折れて辞めてしまうタイミングって何箇所かあったように思うけど、高みを目指して努力し続ける姿は純粋にカッコいいし、挫折を知ってる人の方が人間的に魅力的ですよね。 お疲れ様でした。 (私は運動神経は悪くないと思っているのですが、スノボーもスキーも苦手ですw )
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