空雲

漫画やアニメ、小説を読んでて刀で鉄を切る場面をよくみるが、そのたび刀で鉄は切断出来ないよ、と毎回口して、冷めます。 薄い鉄板や細いパイプを切断したのを番組で視たことがあるけど、あれは薄い細い為だ。 どんなよく切れる刀、達人の腕でも分厚い鉄は切れない。 どんな名匠が造った刀でも硬い物質に、斬り込む際、刀身の厚みが邪魔をして切断に至らず、食い込むのが精々だそうです。 物理学的に不可能。 大抵は折れるか、刃こぼれして刀身が歪みます。 だが、自分が書いてる阿見村くんの刀。鉄ぐらい余裕で切れんとダメだろう、と最初に思い、魔力とかでよく切れるという表現は、誤魔化すのと同じに近いと個人的に思い最初から却下。 阿見村編を書く前に取り敢えず物理学の本を読みました。 刀で鉄を切断出来る理由を組み合わせて、物理学的に切断出来る理論を見つけたのが、一年近く前。 プロが描くアクション漫画で、半分以上同じ理論の刀を使う漫画を見つけたのが、一月前。 つまり、かぶってた。 刀、未だに鞘に収まったまま、登場せず。 笑えねえ。
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うっわぁ…なんとも言えないですな…
日本刀で何でも両断!は斬鉄剣で広がったイメージが強いなぁ。 実際は生身を斬る想定の武器で、最硬でも鉄板と布地を組み合わせた和鎧が相手なわけだし。 電気、熱、振動など他の物理的な力を加えるか、斬り込んだ後に傷を広げる処理があればまた別だけども。 ファンタジーにリアリティーを積極的に取り入れる指向はこの作品のいい点だと感じるので今後も頑張って下さい😃 悩みながら😅
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わざわざコメントありがとうございます。 刀で鉄を切れるなら、相応の理由があった方が、僕自身も面白いので、アイデアを詰めました。 ただ、阿見村くんが所有する刀は、非理論と理論を組み合わせた代物です。ファンタジー作品なので(笑)。不思議パワーを元にちゃんとした理由を着けてます。 あと、日本刀で鉄を切るイメージは斬鉄剣の影響は大きいですよね。 あ、豆知識ですが、斬鉄剣、鉄を軽々切断出来るのに、こんにゃく斬れない設定ですよ。テレビで視たことあります。こんにゃくが、つるつる滑って、斬れない。 明らかにギャグ要素でした(笑)

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