蘭香

こんにちは!はじめまして!おひさしぶりです! 「グスクの海」、毎日、読んでくださっている方がおられますようで、ありがとうございます。 アフターストーリーの冒頭にも書いたことですが、「グスクの海」は元々オンラインゲームとして企画されたもので、私はそのテキストの一部分のみを担当していました。 こちらに投稿されたものは、そのテキストを加筆・修正したものです。 私自身のテキスト作成の指針は、琉球王国と本土との関係性に重点を置き、海洋ロマン的なものと琉球三国志とでもいうべきヒロイック・ファンタジーの世界を描こうとするものでしたが、実際に上がったテキストは、後者の部分は何とかか行きましたが、「海」の部分はちょっと・・・・という感じになってしまいましたね。 これは、私の筆力不足と、海上については、別の方が海外関係のテキストを担当されることが決まっていたこと、アフターストーリーで書いた15世紀後半に登場する小西水軍に海事方面での活躍が予定されていたこと、が要因として考えられます。 それで、終盤、本部沖海戦なるものをでっちあげて、無理繰りでテダをセジアラトミ号に乗せて海戦に参加させて、途中から艦隊指揮を執らせたりしてるんですね。 ここまでくると、ほぼ「艦これ」ですが(笑) まあ、考えてみると、テダは「艦娘」の金剛さんに似てるな、と。 スター性があって、艦船指揮や神事で軍隊を鼓舞するときもバッチリ決まってるし、ヲタが真っ先にTシャツにしたがるキャラですよね。 本来は、15世紀全体の百年に渡る話ですが、こちらに転載するに際して、1512年~1516年までの数年間に凝縮して、その中で、この先1500年まで起きる事柄や琉球建国の精神や神話?みたいなものを反映されるように書いてみました。 これは「あまちゃん」で、ドラマの中の時間は4年間ですが、ヒロインの母親を通じて、1980年代以降の30年ほどの歳月と反映させる手法に影響されたものです。 テダの出身地・久高島に軽石が大量に漂着して、島の人たちの貴重な瓶であるフェリーが運航できなくなったとニュースで知りました。 早く状況が好転されることをお祈り致します。 「グスクの海」を読まれている方、この先もお楽しみいただけましたら幸いです。 それでは!!
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