山桜桃梅子

色んな意味で考えさせられました。
ジェットコースターに乗ったような気分でした。 三章の終わりから逸る気持ちを抑え、夢中でスクロールをしていました。一気読みです。未だドキドキしています。 もう描写が素晴らしく大変勉強になりました。 犯人像が見えてきた時のどんでん返しと密室殺人の壮大な手法には拍手したほど。 そして闇がリアルでした。 集団心理といいますか……。 スレッドもそうですが。 印象深い北原がカレーを食べるシーン。散らかった部屋、再生された動画内容、周りの笑い声、掛ける言葉のチョイス。最低最悪で狂気すら感じますが一番リアルでした。それを「前に比べたら大したことない」と言う彼にも闇を感じます。 もっと深く向き合うために、もう一度読み直したいと思います。
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山桜桃梅子さん 実は「胡乱の者たち」への感想を心待ちにしておりました。エブリスタでの第一号です。 ありがとうございます! そうですね。脚注でも触れましたが、インターネットを用いて逮捕を免れる犯罪者が現代にはいます。もちろん、ミステリーを成立させるトリックを軸にして私はこの作品を書きましたが、それに加えて、現代に蔓延(はびこ)るネットの恐怖、そういったものをも私自身表現したかったのかもしれません。 本作には荒削りな部分もあるかと思いますが、山桜桃さんのように何度も読んでくださる方がいて、多大な励みを得ると同時に、深く感謝する次第です。 重ねまして、長編「胡乱の者たち」を精読してくださいまし
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西松清一郎さま。 わぁ、恐縮です。 私が第一号で良いのだろうか、とドキドキしました笑 本当はもっともっと語りたかったのですが、びびってしまい……。 登場人物、すべてが生きていました! トリック惚れ惚れしました! (これ語ると文字数足りません) 色々なところからネットワークのように繋がっていく感覚はゾクゾクと。 身近にある題材ですんなり入り込むことが出来ました。 まだこの読後感、抜け切れませんね。 西松さまのお返事の内容が、次に読み返す時にもっと深く感じると思うと。 もうたまりません。 ありがとうございました。
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