みぐ

本当の最後の晩餐とは・・
死刑囚として30年もの長い期間を独房で暮らす主人公。でも彼は世界中の料理に精通し、素晴らしい腕を持つシェフとして、他の死刑囚の最後の晩餐を振るう為に、死刑の執行を免れていました。 しかし彼にもついに死刑執行の時が訪れます。そして彼が自分の為に作った最後の料理とは・・大事な彼女の想い出が詰まった逸品でした。 そして、ある事情から、もう一つの最高の、そして最後の晩餐を大切な人に振る舞うことになります。 いつもながら、潜水艦7号さんの作品のストーリー展開には驚かされてしまいます。この物語の背景のとても切ない事情には読者の誰もが胸を打たれるでしょうし、30年の時を超えて生み出される本当の愛する人への最後の晩餐の件には、読者全員が深い感動を味合う事になります。 このストーリーをキラリと光らせる、作者の料理への知見にも脱帽です。本当に素敵なお話し、ありがとうございます。 みぐ🐧
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みぐ様 いつもありがとうございます。(><;) 今回は「前夜」というテーマでしたので、以前に書いた「死刑執行延期しますか?」を改作する予定でした。 そこから「死刑前の食事」に着想したのですが、今の日本にはそういう制度はなく、アメリカでも少数派だそうですね。それも出来る事と出来ないものがあると。 だとすれば、それ専用のシェフがいたら面白いかと思い立ちました。 お楽しみ頂けたら、とても嬉しいです。(^-^)/ また頑張って次の作品に繋げて行きたいと思います。 本当にありがとうございました。
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