「アンネの日記」の日記目線というのが斬新!
分かりやすく読みやすいです。 誰でも知っているこの日記を、キティ側から見た視点という着眼点が素晴らしいです。 「アンネの日記」は中学校の教科書に後半一部分のみ抜粋して載っていましたが、当時は実在の人物としての実感がなく、特に共感もありませんでした。 その後、映画やドラマ、アニメなどで見て興味を覚えました。 NHKで12歳の頃のアンネ・フランクの映像を初めて見た時、映像が残っていた事と、やはり実在の人物であった事に驚きました。 読後感はやっぱり切ないですね。 私も長編で戦争ヒューマンドラマを書いていて、アンネ・フランクがアムステルダムのカフェ・アメリカンでの思い出を語ったという一文を載せていたので、思わず本作に目が留まった次第です。
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丁寧なご感想、ありがとうございます! 本当であればもっとお礼を申し上げたいところですが、この場でお返事させていただきます。 本作「キティーからのものがたり」を読んでいただき、またご感想までいただいて、本当に嬉しく思っております。 私は小学生の頃からアンネ・フランクに関心を抱くようになり、これまでずっと敬愛してきました。ですが、アンネ・フランクという人物のことも、彼女が書いた日記のことも、あまり知らない方が周囲に多く、どうかもっと多くの人々に知ってほしいという思いを抱くようになりました。 そして、本作を執筆するに至りました。日記帳のキティーからの目線という設定で、なるべく分かりやすいように書い
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彼杵あいな 様 フォローありがとうございます。 こちらこそよろしくお願いします。 私の頃は教科書に載っていたものですが、今は違うのですね。 「アンネの日記」は誰もが知っているものだと思っていました。 これも時間による風化なのかも知れませんね。 オランダでは「私の大親友のアンネ・フランク」という映画が話題になっています。 日本公開は未定ですが、話題になれば多分公開されるでしょう。 今から楽しみですね。
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