羽餅 みな

ブルーな世界
全体的の印象として、青とか水色とか、そんな感じの世界観が広がってるなぁ、と思いました。 もちろん、海の描写があるので、それが大きな理由の1つではあると思うのですが、でもそれがなくても、青っぽい雰囲気。 全体の空気感が統一されてる、というか。 主人公の悲壮感を淡白にしているからこそ、全体的にドロドロしている感じもなく、サラッとした世界が広がっています。 とても綺麗な文が並んでいるような感じで、詩を読んでいる感覚でした。 そして、今回の妄コン「変身」というテーマを、最後にそのように持ってきたのか、と感心しました。 なるほど、そうきたか、と。 確かにこれは現代ファンタジー!
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