Emma

1ページ目に込められた言葉がすごく伝わります
奇跡ってなんでこんなにも一瞬で儚いんでしょう。 彼女にとって少年が誰だったのか、おそらく分からないままなのがまた切ないんですが、そこもまた喰ウ寝ルさんらしいなとも思いました。 よくありそうな展開だったら、対面してお互い「鈴木亮」について語らせてって流れになりそうですが、あえてのガラス越し、ミラー越しの、ほんの数分の出来事に収めるところが素敵だと思います。 渋滞の中、他の車が割り込んできたら近くにいた車なんてすぐに見失っちゃいます。 この後、梓は少年を探そうとしても、見つけられないんだろうなぁ…。 でもまた何年か後に、どこか別の場所で、一瞬の奇跡が起こるのかなとも期待してしまいます。 あとネタバレのようなページコメントをしてしまいました。 全然削除して構いませんので! 今回も素敵なお話をありがとうございます☺️
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コメントありがとうございます。 しっかりと読み込んでいただいて本当に嬉しいです。 切なさはやっぱりどこかに入れたくなってしまうんですよね。 ミラー越しに唯一彼女にだけわかるサインみたいなのを伝えたくてこんな感じになりました。 色々と想像してもらえて嬉しいです。 ただ、今もう一回読み返してみたら、結構説明が少なくて不親切なところがあるなぁと思ったんですが、 涼介がどこに座ってたかってすぐにわかりました? 日本車のファミリーカーっていう設定で子ども二人は後ろに座ってて、運転席の後ろに涼介が座ってないと成立しない物語なんですが、あんまりちゃんと説明してないなこれ、と思ってかなり焦ってます。 やっぱり
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子どものジェスチャーに彼女と友人は微笑ましく笑うけど、彼女にしかわからないのが、最後のサイン🥰 涼介は1ページ目では運転手だと思っていて、でも子どもだとわかった時に後部座席にいるっていうのはすぐ読み取れましたよ! 分かりにくかったとこもありません! そんな、詰め甘くなんてないですよ〜! むしろ一人称視点なのに時々三人称ぽくなって、あれ?喰ウ寝ルさんならこんな不自然な書き方しないよな?って思って、最後にその違和感の正体が明らかになる流れにやられたな〜って思いました!( •ω- )☆

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