たかま

心が震える
母ちゃんと息子の会話は、この作者さんの独壇場。 はじまりは「ドタバタ喜劇」の色が濃く、単なる思春期の息子と母の親子漫才かと思わせて。 決して深刻にならない「母ちゃん」の言動に、表情に、深い深い愛情を思い知るラストです。 息子が呆れながらも、母ちゃんの思いを無下にせず応え、答えを導き出していく過程がまた素敵。 この「母ちゃん」にして、この「行けめん」の息子あり、です。
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